お金が貯まらない人必見!お金が貯まる貯金法5選

お金の勉強

この記事ではお金が貯まる貯金法を解説します。

お金が貯まる貯金術5選

モノの”価格”ではなく、モノの”価値”で買い物をする

「このドリンク1本買うともれなくもう1本無料!」といった文言や欲しくもないのに「ただいま○○30%引きでお買い得ですよ!」といった文言を聞くと、多くの人は「お得だから買っちゃお!」とついつい買ってしまうといった経験、皆さんありますよね。
だけど、「今日はお得しちゃった」とその日は喜べたとしても、本当の幸福は満たされていない状況です。本当に欲しいモノを買うことによって得られる真の幸福を犠牲にし、一時の幸福を得るためにお得感のある、さほど欲しくないものを買ってしまいがちです。そういうことを続けると、一時期の幸福はすぐに忘れてしまい、またそれを満たすために、お得感のある商品を買い、お金がどんどん無くなっていく。そうすると、本当に自分が欲しかったものさえも買えないといった状況になってしまいます。こうならないためにも、安くなっている商品を見たら、”正規の値段であっても、その商品を買っていたか”といった基準でモノを買うことを心掛けてもらいたいです。こういった買い物はモノの”価格”ではなく、モノの”価値”で買うかどうかの選択をしているので、自然と、浪費の流れは弱まってきます!
お得だからといて、買ってしまえば、お金が出ていくことには変わりません!十分に注意しましょう。

生活習慣を改善する

多くの人が“生活習慣の崩れ”による貯金の減少を見落としがちです。
よく、寝不足で頭が冴えないから、”モンスターエナジー”や”レッドブル”を飲んで、頭をスッキリさせようという方が多いと思います。でも、モンスターエナジーは現在税込みで230円と高く、砂糖も多く使われているので、健康にも良くないです。寝不足で頭が冴えないからといって、こういったエナジードリンク類を飲むと、財布からお金は無くなるし、飲み続けたことにより、病気になってしまい、将来の医療費が高くなってしまうなど、将来的に貯金が貯まらなくなります。寝不足で頭が冴えないのであれば、十分な睡眠をとることは、財布からお金が無くなることもないですし、健康になっていき、医療費もかからなくて済みます。
歯磨きも同じです。歯磨きを毎日5分丁寧に磨くだけで、虫歯になっていたらかかっていたはずの治療費がかからなくなる上に、いつまでも自分の歯でご飯が食べられるといった幸福も手に入れることができます。
生活習慣を良くし、健康なカラダで居続けられることは、将来の医療費の負担を減らし、貯金を増やす大きな財産になるでしょう。

少額のモノでも買うときは慎重になる

“塵も積もれば山となる”。まさにこのことわざが示す通りです。
例えば、”うまい棒”を例に出したいと思います。
うまい棒は1つ12円なのに非常においしいお菓子です。
「1個12円だから毎日買っても大したことはないだろう」と、それを1年間続けたとしてください。すると、1年は365日あるので、12×365=4380円。4380円ものお金をうまい棒に消費している計算になります。
貯金を確実に増やしたいのであれば、どんなに小さな買い物であっても、”自分が心の底から欲しいモノか”を問うて購入するようにしましょう!

強い意志を持つ

「ここで根性論か!」と思われる方もいるかと思いますが、これが一番重要です。
例えば、「今月の収入の〇%を貯金にまわそう」と思っていても、強い意志が無ければ、続きません。
ダイエットと一緒で、「ちょっとぐらい良いだろう….」と、本来定めていた、貯金にまわす割合を少なくしがちです。当たり前ですが、こういったことを続けていると、本当にお金が貯まりません。“ちょっとぐらい良いだろう”が、日に日にエスカレートをし、ちょっとじゃなくなる状態に陥ることが多いからです。
収入に対する貯蓄率を決めたら、“何が何でもこの貯蓄率は下回らない”といった強い意志が必要です。

目標金額(半年後に達成できそうな金額)とその金額に達する過程を明確にする

なぜ、半年後に達成できそうな金額を目標金額にすればいいかというと、仮に5年後ぐらいに達成できそうな金額を設定したところで、それはあまりにも現実離れしているように感じ、途中で挫折し、その反動で無駄遣いが多くなってしまい、かえってお金が減ってしまうリスクがあるからです。半年後に達成できそうな金額を設定し、半年後、達成出来たらそこから半年後の目標金額を立てるといったことをすることで、着実に貯金が増えます。挫折率も格段に下がります。
また、その金額に達する過程も明確にすることで、その金額に至るイメージを作ることができ、モチベーション上昇の効果も期待できるでしょう。

ケチケチ節約することではない

ここまでの内容を見ていくと、「そんな何もかも我慢して、節約しろなんて無理があるだろ!」と思われる方もいると思います。
しかし、過度な節約によって、精神的ストレスが大きくなることは絶対におすすめしません!
僕は皆さんに「倹約」をおすすめします!
実は「節約」と「倹約」は意味が全く異なります。
節約」はとにかくなにもかも切り詰めるといったイメージです。無駄なものはもちろんのこと、生活に必要な食費でさえも、極限まで切り詰めるといったイメージです。
一方で、「倹約」とは無駄なことだけを省いたといったイメージです。いわば、今の生活レベルはそのままで、生活していて発生する、有っても無くても生活レベルは変わらないものの出費を減らすといったイメージです。
空腹には心の空腹一般的な空腹があります。一般的な空腹は食べないと餓死してしまうので、必要ですが、心の空腹はお腹は空いていないが、ストレス解消の為に食べたくなる空腹で、満たされなかったところで死ぬことはありません。なので、食べ物を買うときには、「これを食べたいと思ったのは、心の空腹からなのか?一般的な空腹からなのか?」と考えて、心の空腹であれば、「これを食わなかったら、精神的ストレスはどの程度まであがるのか」といったことまで考えて、慎重に買うことが大切になります。

まとめ

この記事では貯金を増やす方法について解説しました。

要点をまとまると以下の通りです。

  • モノの”価格”ではなく、モノの”価値”で買い物をする
  • 生活習慣を改善する
  • 少額のモノでも買うときは慎重になる
  • 強い意志を持つ
  • 目標金額(半年後に達成できそうな金額)とその金額に達する過程を明確にする

以上の5つのことを少しずつ実行していけば、結果はおのずとついてきます!
一緒に頑張りましょう!

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