この記事では海遊館も1人で行ったことがある僕が考える人目を気にせず行動する方法を解説します。
人目が気になってなかなか行動できない人がたくさんいる原因
昨今、多くの人が「人目が気になってなかなか行動できない。でも、やってみたいことがある。」と悩んでいます。
これは日本人に多い傾向です。
日本では、他の人と違う特性があれば、「あいつはちょっとおかしなやつだ。」と距離を置かれます。昔から、皆と同じように過ごさなければならないという慣習があります。「仲間外れにされるのが怖い」という理由から、なかなか他の人とは違う行動ができない人もいるでしょう。
一方、海外では他の人とは違う特性があることを“ユニークである”といわれ、大切にされる傾向にあります。
現に成功者と世間一般で言われる多くの人は他の人たちとは少し違う私たちには理解しがたい行動をする人たちが多いです。他の人たちとは違う行動をするから、他の人たちが掴めないような成功を掴むのでしょう。
多くの人たちと違う行動をすることを“恥”として認識されているのが現状のように思います。
例えば、袴を着て外出することは、一昔前では当たり前のことでした。しかし、今では時代が洋服の時代になり、袴を着ている人はお祭り会場以外にどこにもいません。もしかしたら、袴が好きな人が、袴を着て釣りをしていたら、「あの人は変わっている」と周りの人は見てくるかもしれないという理由で、着ることを断念しているかもしれません。
普段から袴を着たい人がいるかもしれません。だけど、洋服が主流の現代で袴を着て出歩くと目立ってしまって恥ずかしいという人がたくさんいます。
これは、皆と同じように生きないといけないという考えと皆と違うことは恥ずかしいことであるという考えがあるからでしょう。
人目を気にせず自分の好きに行動するマインド2選
誰もあなたのことを見ていない
周りの人はあなたが思っている以上にあなたのことを見ていません。
例えば、僕が水族館に一人で来ていて、あなたは家族で来ていたとします。
あなたは水族館で魚やイルカなどを見るために水族館に来ているのであって、水族館に一人で来ている人を見に来たのではありません。
人は目的するもの以外のモノは意外と見えていないことが多いです。
例えば、砂浜で「ヤドカリを探そう」とヤドカリを目的に砂浜を歩いていると、ヤドカリはすぐに見つかりますが、砂浜で「私のカバンどこに置いたかな」とカバンを目的に砂浜を歩いていると、ヤドカリはなかなか見つかりません。
また、トリックアートなどで、真ん中の点をずっと見ていると、まわりにあったはずのイラストが消えるものがあります。これは、真ん中の点を目的に見ていると周りのイラストが消えてしまう現象です。
このように、人は目的としているもの以外はなかなかみえない傾向にあるので、一人でディズニーランドやUSJ、水族館に行っても誰も1人でいるあなたを見てはいないので、なにも恥じることはありません。
失敗しても周りはすぐに忘れる
人とは違うことをすることに抵抗がある人の多くの意見には「失敗したら恥ずかしい」です。
たしかに、一人でなにか挑戦して失敗したときに周りからどんなふうに見られているかが怖いという理由でなかなか他の人とは違うことができない人が多いと思います。
しかし、大丈夫です。仮になにか思われていたとしてもいずれその失敗は忘れられます。
皆さんは今から10年前、どんな出来事があったか覚えていますか?誰が失敗してニュースになったかを覚えていますか?
「言われてみればあの人こんなことあったよね」ぐらいで、ニュースになるほどの失敗さえも、意外と忘れられているものです。
なので、ニュースにならない、一時的に自分の周りの人におかしく思われる失敗に怯えてなにも行動できないのはもったいないです。
「失敗してもどうせ周りはすぐに忘れる」というマインドがあれば、自分がしてみたいことをすぐにできるので、自分の人生をもっと楽しむことができます。
やった時の後悔よりもやらなかった時の後悔の方が大きい
人は死ぬときの後悔はやった時の後悔よりもやらなかった時の後悔の方が大きいといわれています。
結局は自分がやってみたいことをやった方が後々の人生で後悔は少なくなるということです。
人生は一度きりです。
「やってみたいけど周りの人がどう思っているかが心配」と言っている間に人生は終わってしまいます。
挑戦してみたいと思ったことはすぐに挑戦することが大事ということです。
まとめ
今回は人目を気にせずすぐに行動にうつす方法について解説しました。
まとめると以下の通りです。
- 誰もあなたのことを見ていない
- 失敗しても周りはすぐに忘れる
人生は一度きりです。死ぬときにやらなかった後悔をなくすために、すぐに行動にうつす習慣を身につけましょう!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。