読書の魅力とメリット7選【読書嫌いが読書好きに変わった読書の魅力教えます】

読書のすすめ

この記事では読書のメリットとその魅力について解説しています。
読書のメリットには、学生時代であれば、”漢字を覚えられる”だとか、”語彙力が高くなる”などといったことがあると思いますが、今回はそれ以上に、読書が持つもっと奥深いメリットについて解説しようと思います。
タイトルにもある通り、僕はつい最近まで大の読書嫌いでした。
その読書嫌いはものすごくて、中学校の時に授業等で図書館に行ったとき以外と高校の図書館は全く自分から行ったことが無いほどです。
今回はそんな僕が読書好きになった読書の魅力について解説しようと思います。

読書の魅力とメリット7選

読書の魅力とメリットについては以下のようになります。

1冊読み終えた後の達成感が凄まじい

読書嫌いの多くの人が、本を手に取って、開くといった行為がそもそも嫌という方が多いです。
しかし、読み始めると、多少興味のある内容であれば、時間を忘れて読み進めてしまうことはよくあります。そして、1冊読み終えた後にまず「○○ページある本を読み切ったぞ!」という達成感が得られます。これは、自己肯定感向上にも期待があるため、こういった点も読書の魅力といえます。

人生の選択肢が増える

色々な本を読んでいると、人の数だけ人生の様々な物語があるように、本の数だけ本の著者の人生があります。そういったものに多く触れていくことで、「あっ!こういった生き方をしている人もいるのだ」や、「こういった考え方をしている人もいるんだ」といった刺激を受けることができ、人生に迷いが生じたときに、読書をする習慣が無ければ1つの考えに固執していたものが、読書をすることによって、あらゆる人生の選択肢から自分で選ぶといった選択の自由がうまれます。

あらゆるものの見方ができる

様々な本を手に取って読むと、今まで自分が考え付かなかった発想を持って事業を成功させている人や、自分では想像できないぐらいの苦しい経験をした人なども、本を執筆されているので、新鮮な感覚を味わうことができ、”公園で遊ぶ子供たち”の様子を見ても、その光景から、「楽しそうだなぁ」と思う人もいれば、「子供たちがもっと楽しくなるにはどうすればいいのだろう」といった思いにふける人もいることを知るきっかけになり、物事をいつもとは別の視点で見る習慣を身につけることができます。

重要な部分を読み取る力が格段にあがる

本のページ数はだいたい数百ページほどですが、その中の重要な情報はほんの一部といわれています。読書経験が浅い人の多くは、本の中に書かれていることはすべて重要だと思い、神経を張り巡らして読むので、途中で疲れてしまい、重要な部分をないがしろに読んでしまうことがあります。
しかし、読書習慣がある人は、例えば「ここから具体例があるから、軽く読もう。具体例の後は重要な情報が来そうだから、そこは集中しないと」といった判断を下すことができます。
本の重要な部分を読み取る力が上がると、効率よく読み進めることができます。

話のタネが増える

一般的な本のページ数は数百ページほどとなっており、その中にはものすごい量の情報が書かれています。
なので、本を読む機会が増えれば増えるほど他の人に話せる情報のタネが多くなります。
こういったことを言うと、「インターネットの検索で、短く要点がまとめられている記事を見つけたら、時間もかからずに読み進めることができるから、本なんていらない」といった意見も出てくると思います。
しかし、本にはインターネットには書かれていない、細かい詳細な情報も書かれているので、皆が知らないことも話のタネになるといったメリットがあります。

人間的に成長する

様々な本を読んでいると良い本に巡り合う機会が増え、内容を読んで、今までの自分の生き方をあらためて考えさせられる機会もあります。本を読んでいなかったら、自分の人生をあらためて考え直す機会も無かっただろうなと思うことが多くあります。
本の内容を読み、自分のこれまでの行いなどを考えさせられ、人間的に成長する機会を与えてくれることもあります。

自分にとって良い本と悪い本の区別がわかる

多くの本を読んでいると、「この本は今の自分にピッタリだ!」とか「この本は自分に合わない」といった本にも多く巡り合うので、次第に、自分にとって良い本と悪い本の区別の見分けが早くなることがあります。
読書習慣が浅いと、「この本は自分に合わないかもだけど、せっかく読み始めたし、最後まで読まないと自分に合うかどうかなんてわからないから、最後まで読もう」とする人が多くいます。
最後まで読むことによって達成感は味わえるかもしれませんが、学びは比較的少なく、その割に貴重な時間を多くかけている場合があります。
多くの本を普段から読んでいる「この本は僕には合わなそうだから、読むのをやめよう」とすぐに判断し、次の本に移ることができます。

現在、社会人の方の読書量が少ない件について

現在、社会人の方の読書率が昔に比べ、激減しているという話題が目に飛び込んできます。
社会人に限らず、学生の皆さんもスマホの普及により、情報を手っ取り早く入手できるインターネットを見る時間に費やし、本を読む時間が激減しているように思います。
素早く情報を手に入れられるという面でインターネットは画期的な革命を成し遂げたように思いますが、本は重要な情報を自分で見つける訓練を養ってくれるという面でも画期的なものであると僕は思います。
社会人の方の読書率が激減している現在、毎日30分でも読書に費やすことができれば人生はより一層豊かになると思うので、ぜひ、読書する習慣を身につけてもらいたいなと思います。

まとめ

これまでの内容をまとめたいと思います。

読書の魅力とメリットは以下のようになります。

  • 1冊読み終えた後の達成感が凄まじい
  • 人生の選択肢が増える
  • あらゆるものの見方ができる
  • 重要な部分を読み取る力が格段にあがる
  • 話のタネが増える
  • 人間的に成長する
  • 自分にとって良い本と悪い本の区別がわかる

読書をすることによって、自分の人生を変えるチャンスは訪れると思うので、読書嫌いな方は、まずは自分が興味のある内容が書かれている本から手を付けることをおすすめします!

以上、ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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